雨にさらされ、震える身体で、 回転寿司を食べてます。 3周送った ひらまさみたいに、 私の心は渇いてく。
※ 嗚呼。雨の千日前 頼んだ鰻は、何処に行ったの。 嗚呼。雨の千日前 おばちゃん、この髪型なんて頼むの。
思い続けりゃ、いつの日か 願いはきっと、叶うもの。 鰻が来ました。私の夢が。 でも、お願いしたのは炙り鰻。
嗚呼。雨の千日前 この鰻は、食べていいの。 嗚呼。雨の千日前 耳元でオーダー繰り返すな。
※ リピート
割引券を貰ったって、 もう私は帰って来ない。 嗚呼。雨の千日前慕情。 もうこの店には帰って来ない。