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わしがボケれる世の中になってエエもんやなぁ

更新日:2020年3月11日


人を尊敬したり、敬意を持ったり、謙虚であろうと自分に課したりする姿勢って、回り回って、 自分を大事にする事に、直結するというのは、若い時に確認してます。 そして、僕は宗教家でもなんでもないけど、知り得る限りの、数ある宗教と呼ばれるモノは、 先人を敬う事や、他者への敬いに溢れてるという事など、共通してたりするのが、僕は好きです。 なんというか、僕の祖父祖母は、晩年、認知症になって、僕の事も忘れちゃったりしたけど、 それは大した問題でなくて「俺が覚えていたらいい」訳で、 介護をしてるという気持ちじゃなくて、若い時自分がお世話になった人だから 「介護させて頂く」という姿勢になれたら、エネルギーが沸くと思うんです。 なかなか直面してる方にはしんどい話かもしれませんが。 僕は祖父祖母とも、勿論、尊敬してましたから、その考えは自然でした。 ちょっと今の僕が、昔を思い出して、悦に入っちゃって、 なんだこいつは?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
なんというか、戦争を乗り越えた祖父が、言うておりました。
「わしがボケれる世の中になってエエもんやなぁ」って。
僕はこういう点は、良い平和ボケだと感じています。 今、ご両親やご親族で、介護という事に直面されている方には、 僕の話は、悠長に聞こえてしまうかもしれませんが、 僕の経験も何か参考になればと思い、書かせて頂きました。


気を悪くされる方がいらしたら、本当にごめんなさい

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