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アメリカ村の外れにある小さな隠れ家バーのこと

  • 6月29日
  • 読了時間: 5分
ERWIN

大阪・西心斎橋には、いろいろな夜があります。

人が集まる夜。音楽が鳴っている夜。店の明かりが重なり、通りに声が溶けていく夜。

アメリカ村の周辺には、昔から独特の熱があります。

ファッション、音楽、アート、飲食店、若者文化。新しいものが生まれ、消えて、また別の形で残っていく場所。

bar & design nextHome は、そのアメリカ村の中心ではなく、少し外れた場所にあります。

大阪市中央区・西心斎橋。アメリカ村の外れにあるビルの6階。約10坪の小さな会員制バーです。


アメリカ村の中心ではなく、外れにあるということ

アメリカ村という場所には、強い印象があります。

にぎやかで、若くて、自由で、少し騒がしい。昼と夜で表情が変わり、人の流れも速い街です。

nextHomeは、その真ん中にある店ではありません。

人通りの多い路面店でもなく、大きな看板で目立つ店でもありません。通りすがりにふらっと入るタイプのバーでもありません。

少し外れた場所にあるからこそ、街の熱を感じながらも、その喧騒から一歩離れることができます。

アメリカ村の近くにありながら、アメリカ村の騒がしさとは少し違う。その距離感が、nextHomeの空気をつくっています。


隠れ家バーとは、目立たない店という意味だけではない

「隠れ家バー」という言葉は、よく使われます。

でも、nextHomeにとって隠れ家とは、単に場所がわかりにくい店という意味ではありません。

大切なのは、そこでどんな時間が流れているかです。

誰でも自由に入れる場所ではないこと。大人数で騒ぐための場所ではないこと。静かに飲みたい方が、静かに過ごせること。一人で来ても、少人数で来ても、無理に場に合わせなくていいこと。会話がある夜も、沈黙がある夜も、そのまま成立すること。

nextHomeが考える隠れ家バーは、外から見えにくいだけの店ではありません。

自分の時間に戻れる場所。街の喧騒から少し離れられる場所。安心してグラスを置ける場所。

そういう意味での、隠れ家です。


小さなバーだからこそ生まれる距離感

nextHomeは、大きなバーではありません。

約10坪の店内に、カウンター席とソファ席があります。カウンターを中心とした小さな空間です。

小さなバーでは、距離が近くなります。

店主との距離。隣に座る人との距離。グラスを置く音との距離。音楽との距離。会話と沈黙の距離。

その近さは、良い空気にもなれば、崩れやすさにもなります。

だからこそ、nextHomeでは空間の使い方を大切にしています。

カラオケやダーツ、大人数での団体利用を目的としたバーではありません。騒ぐための場所ではなく、落ち着いて過ごすための場所です。

小さいからこそ、誰がそこにいるかが大切になります。小さいからこそ、ひとりの過ごし方が店全体の空気に関わります。

nextHomeが完全会員制である理由も、そこにあります。


完全会員制という形

nextHomeは、完全会員制のバーです。

原則として、会員様とそのご同伴者を中心にお迎えしています。

会員制という言葉には、少し閉じた印象があるかもしれません。けれど、nextHomeにとって会員制は、特別感を演出するためだけの仕組みではありません。

この小さな空間の空気を守るため。静かに飲みたい方が、静かに飲める場所であるため。大切な方を安心して連れて来られる場所であるため。店内にいる人たちが、互いの時間を尊重できるため。

そのために、完全会員制という形を選んでいます。

誰でも自由に入れる場所ではないからこそ、守れる夜があります。


bar & design としてのnextHome

nextHomeの正式名称は、bar & design nextHome です。

この「design」は、内装やロゴだけを意味しているわけではありません。

店主はグラフィックデザイナーとして活動しており、nextHomeでは、ロゴ、印刷物、会員証、店内のビジュアル、音楽、映像などを含め、店全体の体験をひとつのデザインとして考えています。

お酒を飲む。音楽を聴く。壁の色を見る。カウンターに座る。誰かと話す。何も話さずに過ごす。

そのすべてが、夜の印象をつくります。

nextHomeは、単にお酒を提供する場所ではありません。大阪・西心斎橋の小さな空間で、音楽、デザイン、お酒、会話が重なる夜をつくる場所です。


アメリカ村の外れにある意味

アメリカ村の外れという場所には、nextHomeにとって意味があります。

中心にいるのではなく、少し離れていること。街の熱を感じながらも、そこに飲み込まれないこと。にぎやかさのすぐ近くに、静けさを置くこと。

大阪の夜には、さまざまな場所があります。

騒ぐための場所。出会うための場所。音楽を浴びるための場所。飲み歩くための場所。

その中でnextHomeは、少し違う役割を持つ場所でありたいと考えています。

深夜に落ち着いて飲む。少人数でゆっくり話す。一人で自分の時間に戻る。派手ではないけれど、記憶に残る夜を過ごす。

そのために、nextHomeはアメリカ村の外れにあります。


にぎやかな大阪の中で、静かに飲める場所

大阪には、明るくて、楽しくて、にぎやかな店がたくさんあります。

それは大阪の魅力です。

けれど、にぎやかな場所ばかりでは疲れてしまう夜もあります。

誰かと深く話したい夜。大きな音よりも、静かな音楽がほしい夜。人混みではなく、カウンターに座りたい夜。飲むことよりも、過ごすことを大切にしたい夜。

nextHomeは、そういう夜のための小さな隠れ家バーです。

大阪・西心斎橋で、静かに飲めるバーを探している方。アメリカ村周辺で、にぎやかすぎないバーを探している方。少人数でゆっくり過ごせる場所を探している方。一人でも落ち着いて飲めるカウンターバーを探している方。

nextHomeは、そういう方に向けた場所です。


ご来店について

nextHomeは、完全会員制のバーです。

初めての方が自由にご入店いただける店舗ではありません。原則として、会員様のご同伴が必要です。

新規でのご来訪を希望される方は、既存会員様を通じてお問い合わせください。また、非会員様向けのご案内日や、特別なインビテーションを設ける場合もございます。

入店方法、会員登録、暗証番号、予約、撮影ルール、店内での過ごし方については、よくある質問ページをご確認ください。


小さな隠れ家として

nextHomeは、大きな店ではありません。

誰にでも開かれた、わかりやすい店でもありません。大人数で騒ぐための店でもありません。

大阪・西心斎橋、アメリカ村の外れにある、小さな会員制バーです。

街の喧騒から少し離れ、カウンターに座り、音楽とお酒と会話の中で、自分の時間に戻る。

それが、nextHomeの考える隠れ家です。

大阪の夜に、静かな場所を探している方へ。nextHomeは、アメリカ村の外れで、今日も小さく灯っています。

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